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社会学部:教員紹介

辻原 康夫(ツジハラ ヤスオ)

TSUJIHARA Yasuo

学位:
性別:male

所属 (学部・職位・学内役職)
社会学部 教授
研究室/連絡先
学歴/経歴
明治大学文学部史学地理学科卒業後、出版社勤務、文筆業を経て現職。
【趣味】
・読書(小説、人文系の濫読でジャンルは問わない活字中毒)
・酒肴向け自己流クッキング
・いきあたりばったりの気ままなウォーキング(俗に散歩ともいう)
担当科目
指導方針/講義の目標/学生への希望
【観光資源論・観光文化地理(国内)】
神社の鳥居は何を意味している?なぜ祭りのみこしを揺するのか?日本料理の基本とその作法とは?こうした身近で素朴な疑問に即答できる日本人がどれほどいるだろうか。本講義は、衣食住や信仰といった身近な日本文化をテコに、さまざまな観光資源の実態とその背景の理解を要点とする。自らの伝統・文化の基礎を正しく把握し、異なる価値観を持つ多様な世界にそれらを発信して相互理解を深める―このような「日本文化論」が観光学には欠かせないことを学んでほしい。

【観光地理・観光文化地理(海外)】
観光を学ぶうえで地理学の素養は不可欠である。地理とは人々の暮らしや価値観を理解する「科学」であり、生活の表層を探る諸学の集大成だが、観光はそれらの諸相と密接に結びついている。本講義は、高校までの地理学とは異なり、世界の諸民族の衣食住・宗教・習俗などの文化地理に沿いながら、テーマを「世界の諸々の文化を視点にした異文化理解論」と位置づけている。

【旅行業務論(国内地理・海外地理)】
「総合旅行業務取扱管理者」および「国内旅行業務取扱管理者」の国家資格試験に向けての観光地理対策。出題対象は、自然景観・温泉・史跡・寺社仏閣・祭り・工芸品・料理・民謡・鉄道など広範囲な分野におよぶが、観光の本質論ではなく、あくまで実践的技術論に徹して観光地理を確実に修得し、資格試験に一人でも多くの合格者を出すことを目標とする。
研究・専攻分野
•日本・世界の地域地理
•観光地理学
• 観光民俗学
研究テーマ
「国内・世界の観光資源の体系的研究」
世界各地域の伝統や習俗などの発生と歴史的経緯を考察することにより、それらが民族文化や観光資源とどのような係わりを持っているかを検証し、広範囲にわたる個々の観光資源の分析と体系化を図る。
実績 (著書・論文・研究発表)
【主著】(2005年以降で単著のみ対象)
•人名の世界史(05年・平凡社)
•大発見、あなたの知らない世界地理(06年・ナツメ社)
•招き猫は何を招いているのか(06年・光文社)
•旅を深める日本文化の知識(06年・中央書院)
•徹底図解 世界の国旗(07年・新星出版社)
•食の歴史を世界地図から読む方法 図解版(08年・河出書房新社)
•世界地図から地名の語源を読む方法 図解版 (09年・河出書房新社)
•世界の古地図に描かれた「幻の国」を追う 図解版(11年・河出書房新社)
•新版 早わかり世界の国ぐに(11年・平凡社)
所属学会
所属学会:日本国際観光学会
学生へのメッセージ
観光学を旅行業界への就職の近道、と短絡的に考えないこと。要点は、観光資源の創造やその有効活用、まちづくりプランなど幅広い視点でとらえ、それらを総合的にプロデュースできる幅広い能力と人材の養成である。講義内容は日常的な衣食住や伝統文化などで、水準以上の専門知識の習得を求めることはない。なぜそうなのか?どうしてそうなったのか?と自ら問いかける姿勢を持ちながら、意欲的な質疑や発言を期待している。