RKU 流通経済大学

☒ 閉じる

社会学部:教員紹介

関 哲行(セキ テツユキ)

SEKI Tetsuyuki

学位:
性別:male

所属 (学部・職位・学内役職)
社会学部大学院社会学研究科 教授
研究室/連絡先
学歴/経歴
上智大学大学院文学研究科博士課程修了
趣味はテニスとサッカー観戦
スペイン留学中の1982年にスペインでワールドカップが開催され、それ以来のサッカーファンです。マルビーナス(フォークランド)紛争の最中で、マラドーナのアルゼンチンとイングランドの試合は圧巻でした。
担当科目
指導方針/講義の目標/学生への希望
歴史学入門では、中近世スペイン史を扱います。日本ではなじみの薄い領域ですので、授業中に指示する参考文献などを読んで授業に臨んでください。演習では学生に関心のあるテーマについて、報告していただき、それに基づいて議論をする予定です。スペイン語については、ほとんどの学生が初めて学ぶ語学ですので、予習と復習をしっかりやってください。教職科目の外国史概説は、中世と近世のヨーロッパ史を中心に扱います。演習、スペイン語、教職の外国史概説は、基本的に毎回出欠を取ります。
研究・専攻分野
中近世スペイン史
研究テーマ
•サンティアゴ巡礼と民衆信仰
•中近世スペインのユダヤ人とコンベルソ(改宗ユダヤ人)
•中近世スペインの女性労働
•近世スペインの黒人奴隷
実績 (著書・論文・研究発表)
•「中世スペイン都市の女性労働」『歴史学研究』697号、1997年
•『大航海の時代――スペインと新大陸』(共編訳)同文舘、1998年
•『歴史を読む』(共著)東洋書林、1998年
•『スペインの歴史』(共編)昭和堂、1998年
• 「中近世の地中海と大西洋のユダヤ人共同体」『流通経済大学社会学部論叢』第10巻、第1号、1999年
•『巡礼と民衆信仰』(共著)青木書店、1999年
•『中近世西欧における社会統合の諸相』(共著)九州大学出版会、2000年
•『スペイン・ポルトガル史』(共著)山川出版社、2000年
•『世界歴史の旅スペイン』(編著)山川出版社、2002年
•『スペインのユダヤ人』(単著)山川出版社、2003年
•『新書ヨーロッパ中世篇』(共著)講談社現代新書、2003年
•『中世ヨーロッパを生きる』(共著)東京大学出版会、2004年
•『ヨーロッパ中世世界の動態像』(共著)九州大学出版会、2004年
•『中世環地中海圏都市の救貧』(共著)慶応大学出版会、2004年
•『教育の社会史』(共著)知泉書館、2006年
•『スペイン巡礼史』(単著)講談社現代新書、2006年
•『四国遍路と世界の巡礼』(共著)法蔵館、2007年
•『世界歴史大系スペイン史』(共編著)山川出版社、2008年
•『ヨーロッパの中世4 旅する人びと』(単著)岩波書店、2009年
•『ヨーロッパ・ロシア・アメリカのディアスポラ』(共著)明石書店、2009年
所属学会
•スペイン史学会代表(1993-95年、2001-2002年)
•日本学術振興会専門委員(2000-2002年)
•NHK教育テレビ「歴史でみる世界」担当講師(1997-2004年)
•関東大学サッカー連盟評議員会議長(2006-2007年)
•四国遍路世界遺産登録推進四国四県協議会専門委員(2007-現在に至る)
•日本学術振興会専門委員(2007-08年)
•関東大学サッカー連盟評議員会議長(2008-現在に至る)
学生へのメッセージ
私が研究をはじめた30年前は、中近世スペイン史はまったくマイナーな領域であり、研究者も数えるほどでした。しかし最近ではキリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒が対立と緊張をはらむ異文化コミュニケーションを積み重ねてきた地中海世界は、多くの研究者の関心をひいています。ヨーロッパ近代の価値観への疑念が、その一因であるといっていいでしょう。既成の価値観が動揺し始めている現在、大学で様々なことを学びまた体験して、自らの進むべき方向を模索していただきたいと思います。