RKU 流通経済大学

☒ 閉じる

経済学部:教員紹介

山本 道也(ヤマモト ミチヤ)

YAMAMOTO Michiya

学位:
性別:male

所属 (学部・職位・学内役職)
経済学部 教授(経済学部長)
研究室/連絡先
学歴/経歴
•北海道大学大学院理学研究科動物学専攻博士課程修了(理学博士)
•長野県で18年、北海道で14年、当地で30年、チョウのコレクターに始まり、現在もチョウを対象とした研究に携わって、趣味と仕事が一致した人生を送っている。一方で、当大学では、学生部長を長年務め、学生相談などを通して、学生諸君と接触する機会が多かった。また、職責柄、大学の野球、ラグビー、サッカー観戦などにもかなりの時間を割き、その醍醐味を味わった。大学時代は、バトミントン部に所属し、心身ともに鍛えることができたと思っており、現在も暇をみてはウエイトトレーニングで、体力維持と気分転換を図っている。今後も、運動好きの性格は変わらないだろう。血液型はB型で楽天的であるが、あまり社交的ではなく、どちらかと言えば一人で過ごす時間に魅力を感じている。休日のテレビや読書、たまのパチンコなども性格に合っている。
担当科目
指導方針/講義の目標/学生への希望
高齢化社会、高度情報化社会、そして環境問題の3Kが、21世紀の日本が直面する最優先の課題となります。演習も含めて、私の講義は、受講者の視点を自分自身の健康(生命科学)から始めて、地球の健康(生態学)にまで拡大することにあります。自分自身の健康を考えるとき、地球のもっている生命維持機能の恩恵を考えないわけには行きません。いわばわれわれ人間は保育器の中の赤ん坊のようなものです。現代は、人間活動が非常に活発で、60億を超える人間の一人一人の高度な社会生活が地球の恒常性機能を損なうまでになって来てしまいました。かつては無限と考えられていた地球(自然)が有限であることを認識し、人間と地球の共生を真面目に考えなければいけない時代になってきています。今、ようやく人間は、自分自身の問題について常に地球に留意しながら解決の道を探らなければならない時代に入ったといえるでしょう。
研究・専攻分野
動物生態学
チョウの群集生態学
研究テーマ
チョウの群集生態学:龍ケ崎市近郊の調査地でチョウ群集と都市化との関係を経年的に調査し、人間活動に伴う自然の開発と保護との妥協点を探りたい。
実績 (著書・論文・研究発表)
上述の研究テーマに基づいて、1982年から現在まで既に29年目の調査に入っている。 大学論集に1986年から継続的に「龍ケ崎周辺のチョウ相」として発表し、個々の種類の変遷と全体像の把握に努めている。調査地は当初、雑木林、畑、水田、住宅地などのモザイクで構成されていたが、2010年現在、藤が丘ニュータウンとして都市化が急速に進んだ場所である。チョウの幼虫は植物食がほとんどであり、生息地の植生に大きく影響される。この環境変化を受けて、森林性のチョウはだんだんと数を減らし、オープンランド性のチョウは逆に増加する。都市化がもたらす自然への影響をチョウを材料に報告している。
所属学会
日本生態学会
日本環境動物昆虫学会
日本昆虫学会
学生へのメッセージ
長い学生部長職で、留年者(全体の約1割)や退学者(全体の約4%)に接する機会が多く、彼らの多くが、高校までの管理教育と大学の自由放任教育とのギャップをうまく越えられなかったことにその原因の多くがあると感じています。高校まではほとんど皆勤に近かった高校生が、大学では自己管理に失敗し、授業に欠席するようになり、単位が取れず、成績不振-留年-退学という経過を辿ります。もちろん、その背景には大学進学動機の曖昧さなどもありますが、過度または、逆に未熟な自立心がマイナスに出る場合がしばしばのような気がします。大学の講義に出席することに疑問をもったり、欠席することに自分なりの理由をみつけたりすることによって、だんだんと足が大学に向かなくなるようです。どうぞ、大学の授業は100%出席して下さい。考えたり、悩んだりする時間は大学では授業時間外の時間にたっぷりありますから。そして、その時間を使って、多いに考え、多いに悩み、また、楽しんでも下さい。