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法学部:教員紹介

井川 信子

井川 信子(イカワ ノブコ)

IKAWA Nobuko

学位:理学修士,博士(工学)
性別:female

所属 (学部・職位・学内役職)
法学部 教授(総合情報センター長)
研究室/連絡先
学歴/経歴
【最終学歴】
千葉大学大学院自然科学研究科生産科学専攻システム工学講座博士課程単位取得退学、博士(工学)、(学位論文「ディジタル信号処理技術を利用した聴性脳幹反応の波形解析と特徴抽出に関する研究」)

【職歴(教育)】
東洋英和女学院(数学)、産能大学経営情報学部(助手)、同情報科学研究所(研究員)(非常勤講師:早稲田大学教育学部等、情報科目担当)

【職歴(システム開発)】
日本タイムシェア(株)(計算機シミュレーション)、ソフトウェアジェネレーション(株)(保守支援ツールの開発・GUI化設計)、NTTソフトウェア(株)(OCN導入教育事業)等
担当科目
指導方針/講義の目標/学生への希望
私の担当している科目は、主に、今日の情報ネットワーク社会において、より知的かつ社会的な活動を可能にするための基礎となるものです。基礎演習では情報基礎で習得したITスキルを活用して“レポートを書く”ことについて学習します。つまり、テーマを決めて関連情報を収集、整理します。そして、自分の考えをまとめます。最後には意見を発表してみなで意見交換をします。このような学習活動は大学時代だけでなく、生涯学習において基本的でかつ重要な姿勢となります。その意味で担当する教員の責任も重大ですが学生のひとりひとりがこのことの重要性を認識して取り組んでくれることを希望します。共通講義科目である数学では、教養数学として論理思考のトレーニングをします。また、レポートや論文をまとめる際に必要となるデータ分析手法の基本を学習します。
研究・専攻分野
情報システム科学、ディジタル信号処理
教育情報研究
研究テーマ
情報システム科学:生体情報処理論(現在は、聴性誘発脳波波形信号などについて、ディジタル信号処理技術を応用した波形解析、離散時間システムとしての数学モデルの構築および構造解析について研究しています。特に、本研究を聴性定常反応による他覚的聴力検査装置の開発に応用しています。)
教育情報研究(ICTを効果的に活用した授業のプロデュース、教材の開発、Webテキスト化やDB化および段階的評価を学習に反映する方法に関することも研究しています)
実績 (著書・論文・研究発表)
【著書】
・井川他著, 大学生のための「基礎から学ぶ教養数学」,サイエンスライブラリ数学=36, サイエンス社, 2015.
・井川, 情報活用力を培うための「情報リテラシ」,Information & Computing 別巻43, サイエンス社, 2014.
【論文賞受賞(Best paper award)】
・"Waveform analysis based on latency-frequency characteristics of auditory brainstem response using wavelet transform, published in Journal of signal processing, Vol. 9, No. 6, 2005",march 5, 2007.

【学術論文:抜粋】
・N. Ikawa, A. Morimoto and R. Ashino, "The detection of the relation of the stimulus intensity-latency of auditory brainstem response using optimal wavelet analysis ," IEEE conference of Wavelet Analysis and Pattern Recognition
(ICWAPR2014), pp.127-133, 2014.7.
・N. Ikawa, "Automated averaging of auditory evoked response waveforms using wavelet analysis," International Journal of Wavelets, Multiresolution and Information Processing (IJWMIP), 11(04), 1360009- pp1-21, July 2013.
・N. Ikawa, A. Morimoto and R. Ashino, "An application of wavelet analysis to procedure of averaging waveform of 40 Hz auditory steady-state response," IEEE conference of Wavelet Analysis and Pattern Recognition
(ICWAPR2013), pp.79-84, 2013.7.
・N. Ikawa, A. Morimoto and R. Ashino, "Waveform analysis of 40-Hz auditory steady-state response using wavelet analysis," IEEE conference of Wavelet Analysis and Pattern Recognition (ICWAPR2012), pp.397-402, 2012.7.
・N. Ikawa and T. Yahagi, "Noise analysis of 40-Hz auditory steady-state response using Independent Component Analysis (ICA)," Proc of the 2011 RISP International Workshop on Nonlinear Circuits and Signal Processing (NCSP’11) China, pp.111-114, 2011.3.
・窪田,伊藤,渡辺,阿部,千葉,井川,鈴木,青柳,”聴性定常反応における補充現象の検討,” Audiology Japan, Vol.54, No.3, pp.222-229, 2011.6.
・窪田,伊藤,渡辺,阿部,千葉,井川,鈴木,青柳,”聴力正常成人におけるASSRの刺激音圧とパワー・潜時・CSMの関係―ASSRを用いた補充現象解析へむけて―,” Audiology Japan, Vol.53, No.4, pp.266-273, 2010.8.
・N. Ikawa and I. Shimoyama, "An application of 40-Hz auditory steady state response for objective audiometry test," Proc of the 29th International Congress of Clinical Neurophysiology (ICCN2010), S215, P19-4-5, 2010.10.
・N. Ikawa A. Kubota, T. Egoshi, I. Shimoyama, M. Aoyagi and T. Yahagi, "A new Automated Audiometry Device of Measurement and Analysis of 40-Hz Auditory Steady-State Response," Proc of the 2010 RISP International Workshop on Nonlinear Circuits and Signal Processing (NCSP’10) USA, pp.250 -253, 2010.3.
・井川, 江越,下山,青柳,鈴木:聴性定常反応による聴力検査装置の試作 ―PXI-4461による計測精度の向上―,千葉大学フロンティアメディカル工学研究開発センターシンポジウム, 2,2009.
・井川, 青柳,鈴木:カルマンフィルタを用いた変調周波数追随反応(AMFR)検査装置,Audiology Japan, Vol. 51, No.5, pp.487-488, 10,2008.
・井川:正弦波的振幅変調音刺激による40-Hz聴性定常反応波形の伝達関数について,日本音響学会2008年秋季研究発表会講演論文集, Vol. 50, No.5, pp.563-564, 9,2008.
・N. Ikawa, T. Egoshi, I. Shimoyama, T. Yahagi:Automated waveform measurement and analysis of auditory evoked brain waveforms - Shortening the recording time by LabVIEW,NIWEEK08 at Texas, USA, National Insturuments, Co.,8,2008.
・N. Ikawa and T. Yahagi:Automated detection of the peak latency of auditory brainstem response using reconstructed waveform by discrete wavelet multi-resolution analysis,NCSP08, Australia, pp.399-402, 3,2008.
・井川,下山,江越:ディジタル信号処理技術を応用した聴性誘発脳波解析システムの開発 -LabVIEWの並列自動判定による検査時間の短縮-,千葉大学フロンティアメディカル工学研究開発センターシンポジウム, 2,2008.
・井川:合成音声音読と確認テストによる強化学習支援システムの事例研究,流経法学 第7巻第2号,pp.99-118,12,2007.
・井川:LabVIEWの並列自動判定により検査時間短縮に成功した聴性誘発脳波解析システム,LABVIEWS DAYS 2007シンポジウム講演,アカデミックトラックD3,日本NI社,11,2007.
・井川,鈴木,青柳,谷萩:ASSR波形解析に最適なWavelet関数の選択について,Audiology Japan, Vol. 50, No.5,pp.603-604,10,2007.
・井川:教養基礎としての数学教育におけるICT活用の試みと課題,JUCE Journal,Vol.16 No.1,pp.12-14,9,2007.
・PCT/JP2007/068638,『誘発電位検査装置および誘発電位検査システム』,9,2007.
・井川,鈴木,青柳,谷萩,クスマ:離散Wavelet変換を用いたASSR波形解析手法について,日本聴覚医学会、第2回ERA・OAE研究会講演論文集,7,2007.
・N.Ikawa, K.Dewi,T.Yahagi,Y.Suzuki and M.Aoyagi :Feature extraction of auditory steady-state response waveforms using discrete wavelet transform, Procs. of NCSP07, pp.551-554 ,2007.
・K.Dewi,N.Ikawa,T.Yahagi,Y.Suzuki and M.Aoyagi :Averaging of auditory steady-state response waveforms using Kalman filter, Procs. of NCSP07, pp. 465-468 ,2007.
・N.Ikawa, K.Dewi and T.Yahagi: Construction of virtual instrument for automated optimal averaging of auditory brainstem response waveforms using kalman filter, Journal of Signal Processing, Vol. 10, No.6, pp. 441-451, 2006.
・井川,クスマ,谷萩,鈴木,青柳:ABRおよびASSRの離散Wavelet変換による特徴抽出事例, Audiology Japan, Vol. 49, No.5, pp.489-490,2006.
・N.Ikawa and T.Yahagi: Construction of a sub virtual instrument for automated optimal averaging of auditory brainstem response waveforms using a kalman filter, Procs. NCSP06,pp.423-426,2006.
・N. Ikawa, T. Yahagi and H. Jiang : Waveform analysis based on latency-frequency characteristics of auditory brainstem response using wavelet transform, Journal of Signal Processing, Vol. 9, No.6,pp. 505-518,2005.
・N. Ikawa, T. Yahagi and H. Jiang : Waveform analysis based on latency-frequency characteristics of auditory brainstem response using wavelet transform, NCSP05, pp. 423-426, 2005.
・N.Ikawa and T.Yahagi: Feature extraction and identification of transfer function for auditory brainstem response, Journal of Signal Processing, Vol. 8, No.6, pp.473-484, 2004.
・市川,井川,”機械翻訳を介在させた交流を促進する仮想学習組織の実験”,流通経済大学論,Vol.39, No.2,pp.1-8,2004.
・井川,谷萩,”カルマンフィルタを適用した聴性脳幹反応波形の特徴抽出とモデル化”,信号処理, Vol.8, No.4, pp.335-349, 2004.
・N.Ikawa and T.Yahagi: A method for modeling and feature extraction of auditory brainstem responses using kalman filter,NCSP04,pp.399-402,2004.
・井川,”逐次推定法による聴性脳幹反応波形伝達関数の推定と特徴抽出(2)―実験モデルとパラメータ数について― ”,流経法学,第2巻第2号,pp.1-25,2003.
・井川,“逐次推定法による聴性脳幹反応波形伝達関数の推定と特徴抽出(1)”,『流経法学』(紀要)第2巻1号,2002.11
・井川,“診断に活用するABR波形要素自動抽出支援システムの統合化についての提案”『法学部開講記念論集』,2002.11
・井川,倉田,“クリック音刺激による聴性脳幹反応第・波の自動判定システム構築の試みとしての音刺激強度-潜時曲線の数式化”,『流経法学』(紀要)第1巻1号,pp.73-94,2002.3
・井川,加藤,倉田,有賀,“チエビシェフq関数によるABR波形近似と特性推定について”,1998.10,電気学会論文誌C分冊,10月号.
・井川,加藤,有賀,倉田,“クリック音刺激と聴性脳幹反応第・波ピーク潜時との関係式”,1998.9,日本音響学会誌,Vol.154,No9.
・井川,加藤,有賀,倉田“聴性脳幹反応の第・波ピーク潜時に対する実験式(・)-3次元関数のデータ適用による実用実験式の導出-”,1997.2,ライフサポート学会誌,9巻2号.
・井川,加藤,有賀,倉田,“聴性脳幹反応の第・波ピーク潜時に対する実験式(・)-3次元パラメータに対する関数形の推定-”,1997.1,ライフサポート学会誌,9巻1号.
・N.Ikawa, S.Kato, T.Kurata:・A Neural Network Model for the Visually Guided Saccade・,Journal of Teikyo Univ.of Technology,Vol.5,No.2,pp.137-144,1993.
・藤田,井川,小野田,“集合授業環境下でのCAIの試み”,1989,教育情報研究 Vol.5,No.3,pp.28-38.

【講究録,招待講演・論文等(抜粋)】
・井川,“聴性脳幹反応加算時間経過波形のウェーブレット変換による再構成波形の特徴とモデル化について,”2014 RIMS 共同研究 「ウェーブレット解析とサンプリング理論」京大数理解析研究所,2014.11.4.
・井川, “脳波を利用した新しい聴覚検査方法におけるウェーブレット解析の応用 (時間周波数解析の理論とその理工学的応用) “,
京大数理解析研究所講究録, 1803 (20120800), pp.71-97, 2012.8.
・(学際の窓)井川, “聴性誘発脳波を用いた他覚的聴力検査装置の開発 第3回 聴性定常反応へのディジタル信号処理の応用“, Journal of signal processing, Vol.15, No.4, pp.239-249, 2011.7.
・(学際の窓)井川, “聴性誘発脳波を用いた他覚的聴力検査装置の開発 第2回 聴性脳幹反応波形へのディジタル信号処理の応用“, Journal of signal processing Vol.15, No.3, pp.161-174, 2011.5.
・(学際の窓)井川, “聴性誘発脳波を用いた他覚的聴力検査装置の開発 第1回 聴性誘発反応と聴力検査”, Journal of signal processing Vol.15, No.2, pp.79-88, 2011.3.
・(招待講演)井川,“聴性誘発脳波解析への応用,”第4回ウェーブレット解析・応用研究会ウェーブレット変換およびその応用に関するワークショップ, 豊橋技術科学大学, 54ページ, 2010. 9.
・(特別講演)井川,“聴性定常反応(40Hz-ASSR)を用いた他覚的聴力検査装置の実現をめざして,”応用科学学会グラフィカルシステム設計セミナー, 2009.9.
所属学会
•日本聴覚医学会広報委員会委員
•私立大学情報教育協会サイバーキャンパスコンソーシアム数学運営委員
•千葉大学フロンティア メディカル工学 研究開発センター 特別研究員
•松戸市情報公開審査会委員
•井川,“インターネット社会の生活者は世界を学習する”,教育情報衛星通信ネットワークを利用した大学公開講座(エルネットオープンカレッジ),高等教育情報化推進協議会,2002.11

【主な所属学会】
信号処理学会、日本聴覚医学会、日本応用数理学会、日本音響学会、電子情報通信学会
学生へのメッセージ
勉強(研究)やクラブ・サークルあるいは社会活動などでの大学生活を通して、確かな自分を見つけることができますように。 “自分”を探す(将来を見据えた自分を分析する)ことのできた人は、その“自分”に向かって1歩ずつ進んでゆきましょう。そしてなにより、人生において生涯の友となるような、仲間を作りましょう!!