学内の組織・機関流通経済大学出版会刊行書籍のご案内現代日本のガバナンス
村田彰・植村秀樹編●A5判上製●352頁●定価3,465円 ガバナンスの概念は企業経営から国際政治まで、今日では社会科学の各分野で広く用いられるようになっている。本書は、法律学および政治学の諸領域における現代日本の抱える具体的問題を取り上げ、ガバナンスの視点から現状分析を行うとともに、ガバナンスの向上に向けて示唆を与えようとする論考を集めている。 説明文のマクロ構造把握 ―国語教育・日本語教育への指導・応用に向けて―
立川和美著●A5判上製●264頁●定価3,150円 国語教育や日本語教育の実践では、多くの指導の工夫が行われているが、両者の連携は十分とはいえず、更なる共同研究や実践の場が待たれる状況にある。そこで本研究では、執筆者の両現場での経験を生かし、双方に有益な成果を求めるという立場から分析を行う。両領域での教育現場の実態をふまえながら、指導への応用を念頭に、言語学的枠組みを用いて説明文を分析し、その特徴や文章構造を明らかにする。その際、今日までの日本語学における文章論研究に加え、欧米におけるテキスト分析の成果を参考にし、それらの手法を積極的に取り入れることで、新たな角度からの文章分析を進めていく。 私的交通システム論
生田保夫著●A5判上製●286頁●定価3,675円 移動行為は、人間社会の諸活動の基礎であるがゆえに、その本質、意義の理解が軽視されがちである。しかしながら、個別移動行為はあらゆる交通の基礎としてあり、その根幹をなしている。 障害者旅行の段階的発展
井上寛著●A5判上製●240頁●定価3,150円 障害者旅行のパイオニアである石坂直行氏が『ヨーロッパ車いすひとり旅』を出版してからおよそ四十年、現在のように障害者が自由に旅行できるようになるまでに、こんなに長い歳月が必要だったのはなぜか? 企業間関係の構造 −企業集団・系列・商社−
島田克美著●A5判上製●366頁●定価4,200円 失われた日本経済の20年、企業システムをめぐる議論は混迷を続けた。その中で本書は時流に流されずに企業間関係の論理を探り内実を分析している。企業集団においては独立企業をベースにした行動の相互性と集団性、系列においては企業の地位の上下に基づくパワー関係、商社においては商権形成行動とネットワーク統合戦略、これらこそ決定的に重要である。企業を、ともすれば市場の中のバラバラの組織と捉えがちな議論の空白を埋める注目の一書。 社会学は面白い! −初めて社会学を学ぶ人へ−
流通経済大学社会学部入門書編集委員会編●B5判●280頁●定価1,575円 社会学を志す若者が減少している。さまざまな動機・学力・希望を抱いて入学してくる新入学生を対象に、社会学の面白さや有用性、さらには大学における学習や研究についてわかりやすく解説する。社会学を学ぶ学生の記憶に残る一書。 貨幣と市場の経済思想史 ―イギリス近代経済思想の研究―
小池田冨男著●A5判●392頁●定価4,200円 「ヨーロッパ世界経済」として成立した近代資本主義は、グローバルな貨幣・金融システムとしての古典的な金・銀の鋳貨本位制によって支えられていた。本書は一七,一八世紀の重商主義の経済思想から、スミス、リカード、フラーントンそしてJ・S・ミルに到る貨幣と信用の理論について、各時代の貨幣・信用システムの変遷とその改革をめぐる<経済論争>を手懸かりにし、現代の視点から、資本主義世界経済にとっての古典的金(銀)本位制の歴史的意義を解明。経済分析の対象を、単なる資源配分の価格メカニズムではなく、不断に拡大・収縮を繰り返す歴史的蓄積機構としての「ヨーロッパ世界経済」におき、景気変動過程の各局面における貨幣信用システムの役割とその理論について学説史的に分析し、預金創造等による、実体経済を上回る債権―責務関係の形成とそれを支える信用の崩壊により、「金融危機」が資本主義市場経済に不可避であることを明らかにした。 農業立地変動論 −農業立地と産地間競争の動態分析理論−
河野敏明著●A5判上製●610頁●定価6,300円 日本経済の高度成長に伴い、農業経済も大きく変貌する。その激動する動態過程を立地論的に分析し、産地形成・産地間競争などの実践課題に対応するために「現状分析立地論」を、ダン地代関数の比較静学的効果と「孤立化法」の応用により展開する。また、農業基本法以降の我が国農業の動態変動過程を、都市化、交通輸送の技術革新、例えば高速道路の整備とトラック輸送への推移、海上フェリーの普及、生産・流通技術革新、基盤整備、施設園芸の発達、などの関連変動要因ごとに実証的に分析した意欲的労作。 IT'S YOUR LIFE −and other stories for discussion and presentation
New Revised Edition−
Robin J. OKANO著●A5判並製●114頁●定価1,680円 英語を学ぶ日本人が英語で考え、自分の意見を生きた英語で表現できる力を身につけるための教科書。内容は外国に旅行した日本人と日本に住んでいるアメリカ人をテーマにした24話のショートストーリーで構成されている。文化やマナーの違いからしばしば生じる誤解や困難のいくつかを取り上げ、自分が同じ状況に置かれたらどうするかという意見を持ちやすいように、異なる視点から描いている。 現代経営管理と経営戦略モデル
宮脇敏哉著●A5判並製●406頁●定価3,675円 現代企業の発展、成長のためには何が必要なのかというと経営戦略におけるイノベーションである。技術革新さらに経営革新があってこそ企業は成長するのである。 安価な石油に依存する文明の終焉 −蘇る文明と社会−
若林宏明著●A5判並製●382頁●定価3,570円 今ほど世界の資源獲得競争が激しい時代はない。米国を始め、ロシア・中国の動きは顕著であり、高いエネルギー需要を満たすために高レベルな国家戦略のもと、在来型枯渇性資源である石油ならびに天然ガス確保に向けた戦術を具体的に展開している。本書では、エネルギーの概論から始まり、縮小する世界の石油資源状況、原油獲得に伴う世界紛争・テロ攻撃などの背景、並びに終焉に近づく石油文明の姿を浮き彫りにしている。石油に依存してきた文明は、結局その減退と共に、国際経済や社会システムに関する認識を変えざるを得なくなった。そして、エネルギーをはじめ世界の資源獲得競争の場にあって、無資源国日本が今後いかに振舞うべきか、という課題に答えるものであり、現代人必読の書としてお奨めしたい。 世界の鉄道経営「今後の選択」 −わが体験的(21世紀)鉄道論−
角本良平著●A5判●204頁●定価3,045円 鉄道輸送は、利用者か利用者以外(納税者等)がその経費を負担しなければ存続できない。20世紀後半、わが国も西ヨーロッパの米国も、この自明の法則を守ることに一時失敗した。 大学生諸君! −今求められる問題解決力−
早川修著●四六判●162頁●定価1,260円 新聞には「団塊の世代退職」「景気の回復」「人手不足感強まる」「正社員指向」そして「はや争奪戦」など採用関係の見出しが躍る。人材が「量より質」である社会は変わらない。 人間関係とコミュニケーション −ギターと映像によるコンサートレクチャー第1ステージ−
松田哲著●A5判●88頁●定価1,500円 人間関係は相手の出方しだいで決まるといいます。つまり相手から見ると、自分の出方しだいということです。 社会統治と教育 −ベンサムの教育思想−
小松佳代子著●A5判●176頁●定価3,150円 近年我国では、教育基本法の改正が喧しく議論されている。まさに教育の真のあり方が問われている。 ツーリズムと文化体験
安福恵美子著●A5判●298頁●定価2,835円 ツーリストと観光対象(アトラクション)、そして両者を結びつける媒体との関係性から、人々を魅了する観光空間が創出されるプロセスについて考え、ツーリズムにおける文化体験を<場>のマネジメントという視点から読み解く。 そして、モスコーの夜はふけて
バレンチナ・ボガノワ/富岡譲二著●A5判並製●236頁●定価1,785円 ワーリャと譲二の、それはエアーラインのモスコー支店の窓辺から始まった。 韓国福祉国家性格論争
金淵明編●韓国社会保障研究会訳●A5判●450頁●定価5,040円 いま、東アジアが熱い!! 三つの民営化 −道路公団改革、郵政改革とJR−
角本良平著●A5判●260頁●定価3,150円 10月には道路関係四公団に代わる高速道路株式会社6社が、いよいよ発足する。高速道路の管理会社と資産保有会社の分離という複雑な上下分離体制で当初の目的を達成できるのだろうか。郵政の民営化についても「政府の保護と関与」の継続や金融を含めたグループ経営の維持が予測され、いまだに国民には民営化後の全体像がはっきりしないままである。しかし、これらの民営化は21世紀の日本を方向づける大改革である。本書は、改革成功のための手掛かりを提供する。 漂泊と自立 −障害者旅行の社会学−
根橋正一・井上寛 著●A5判●211頁●定価2,835円 近代社会では、障害者ばかりではなく健常者にとってもまた、労働を基準とする窮屈な世界だったのではなかったか。そして現代の労働・教育・福祉の社会のなかで弱者のレッテルを貼られた人びとの自立の困難さは増大したのではなかったか。 流通経済大学出版会 |
大学情報
|
|
| Copyright © Ryutsu Keizai University All Rights Reserved. |